移住・定住より出会いの創出じゃないの!


こんにちは 赤穂市議 山野たかしです。

総合計画特別委員会は合計5回の審査ですけど、昨日の3回目で項目的にはもう終わりとなるのかな。
総合計画では10年後42000人を維持しようという目標を立てています。推計では40000人前後ですが、実際はおそらく4万人を切ってくるのかなぁと個人的には思います。

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人口より住民満足度
大学生のみなさん少し待ちましょう

 


人口より住民満足度

行政って人口にすごくこだわるところがあって、そこはやはり交付金などお金の問題なのかなぁと思っていますが、人口が減っても別にいいじゃんというのが私の意見です。赤穂市民がいかに毎日を楽しく生活できるか、つまり住民満足度をいかに上げていくかが大事な視点ではないかと思っています。

そこに住んでいる人が楽しくないのに、よそから人が来てくれるわけないですよね。そこが出来れば自然と移住定住につながっていくのかなと思っているからなのです。ゆえに新しい総合計画の前文に満足感を高めるという言葉があるところに心惹かれたのは言うまでもありません。

 

しかしながら総合計画特別委員会初日、前総合計画の市の検証による達成率(要は自身の評価)は87.7%だが、市民アンケート結果では半数くらいが満足を得てないのはどう考えているのかと質問しました。
このアンケート結果においては「赤穂市は医療が足りてない」と不満に感じている市民が多いなど私には理解できない所もありますが、少なくともこの10年の市への市民からの評価ではないかと思っていたのですが、市はどうもそう思っていない答弁だったのが残念でしたね。

総合計画を作るといっても市で全部作っているわけではないので、言葉一つ一つに本当に意味があるというのは無理な話なのかもしれません。

 

大学生のみなさん少し待ちましょう

さて昨日の審査ではちょうどその部分。移住定住の私の考えは前段のとおりなので、大学生のアンケートまとめ意見にあった「出会いの場を作ろう!」には勿論賛同できます。市が捉える現状と課題として移住定住のことばかりでしたので、出会いの創出が人口問題では課題じゃないのと質問しました。

私自身、昨年だったかなぁ代表質問でも同じ質問をしましたが、その時は今の事業で充分ですとの答弁でした。当然、前の総合計画の市の検証でもA評価。今回は補助事業だけでいいの?とつっこんでみましたが、東備西播の事業は赤穂市もしてますから・・・まぁ一度答えた市の方針は何か状況が変わらない限り変わることはありません。大学生のみなさん少し待ちましょう・・・

 

市役所に制服があったころ、廃止してはどうかというと、訪問したとき制服であれば市の職員とわかり市民が安心するとか、洋式トイレにしても一つは和式がないととか、今からすると何だったんだろうと思う答弁されていたのをうっすら思い出しますが、時代が進んでいるからこそそう感じるだけで・・・市にしても何でもやってあげたい気持ちはあるというのは分かりますので我々もわがままばかり言ってられません。

まぁ出会いの創出にしても、市がすることかと言われると微妙な感じもしますが、他市で効果のでているベッドタウンでもない赤穂市では費用のかかる移住施策より効果を得られるのは容易であろうと思います。それに単純に楽しいですよね♪

しかし話は変わって、現総合計画なんですが、新しい総合計画の話だと前総合計画と書いてしまうのが何か表現が難しいですね・・・

 

 

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この記事を書いた人

赤穂市議会議員( 1974生) 山野商店・不動産営業・行政書士となんでも屋さんです。
よくわからないながらにネットを駆使し情報発信と意見集約に励んでいます!!

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