
こんにちは 赤穂市議 山野たかしです。
昔の知り合いに誘われて、バレエを初めて観てきました。もともと音楽は好きなので、国際音楽祭とかも楽しみにしているのですが、こうした観劇なるものは興味はあるものの遠ざかっていました。
その昔、宝塚も行ったことあるのですが、そのときは「そんなん行くんけー」としぶりながら行った記憶があります。しかし、自分のなかでは、やはり宝塚といえばベルバラかエリザベートだったので、うれしいことに演目がエリザベートと知ってからは心ワクワク、結果的にとても楽しみながらの鑑賞でした♪
さて今回はバレエということで、全く知識のない状態・・・思い浮かぶのは「白鳥の湖「か、「くるみ割り人形」かなってなもんで、まさにド素人まるだしでの鑑賞でした。
初心者でも大丈夫
演目は「ドンキホーテ」
「パンチョは知ってるわ、、」と、知り合いと話してたら、パンフにはしっかりサンチョと書いてある・・・この程度の私ですが、これがなかなか初心者でもかなり楽しめるのがバレエだと知ることに。
最初に、「バレエはセリフがないので、身振り手振りで言葉を表してるんだよ!」と、初心者向けの説明もあってからの始まりです。技術が分からないなりに踊りはいうまでもなく、演出もすっごく良かったです♪場面をプロジェクターで投影して、薄い幕(カーテン?)を引いてると、すごく幻想的な舞台のできあがり。バレエでは当たり前なのかもしれませんが、こんな演出もあるんだなぁと感動しました
バレエは音楽も重要なのだ
また、ストーリーも技術もわからない私だったので、どちらかというと音楽は生演奏ということもあり、それを頼りにリズムにのって見ていました。言葉にするのが難しいのですが、これが自分的にはいい感じだったのですが、あとで説明を聞いて納得することに。
全くの素人からすると、バレエってジャンプとかの技術面や、踊りの表現力で勝負するもんだと思っていましたが、音楽というものも重要な要素であることがわかりました。
セリフがないバレエは、場面の感情など音楽や踊りで表現するしかないので、やはりCDの音源よりオケだそうで、今回の主催者の方は、小さなステージですが生演奏を採用することで観客の方にもより楽しんでもらえるのではないかとおっしゃってました。
ある意味、音楽に頼りながらの鑑賞だったのが正解だったのかなぁと思いますが、ただやはりストーリーは最低限予習しておくべきだったと後悔しています・・・
それでも、「バレエなんて・・・」と思っていた私が、機会があればまた鑑賞したいと思っている。そんな風に感じられるくらい、とても楽しい時間でしたね♪
