
こんにちは 赤穂市議 山野たかしです。もう梅雨明けだとか・・・毎年暑くなってる気がしますが、そうしたなか今年も坂越小学校で、水泳少年団が始まる季節となりました。張り切ってプールに行くと、なんかプールサイドが綺麗になっているような気がします・・・張り替えてはいましたが、こんな色だったっけ・・・
プールサイドに手をついた「圧迫痕」の・・・(yahooニュースより)
https://news.yahoo.co.jp/articles/038d0a6caa1435d3a41481237422c57bc39b3bf3
さて最近のニュースは季節的に水泳関係がちらほら見ますが、前向きなやつは少ない気がしますね・・・だいぶ前から海外では詰込み教育が見直されているといったネット記事を見ますが、これがホントかどうかは分かりませんが、個人的には正解だと思っています。人の体っていうのは不思議で、頭でも体でも使わないと衰えていくというのは誰しも納得しているはず、しかしさまざまな力が働いて、やらなくていいという方向へばかり進んでいる気がします。
しかし偉そうに言ってみても、私だって頭の努力が足りてません・・・ただ言い訳しますと、目が見えなくなってきたり耳が聞こえなくなってきたりしているのが悪い方へ後押ししてるのは間違いありません。
本を読みたいのですが、目が見えないだけで「やめとこ・・・」となっています。眼鏡も作っているんですけど合わないんですよね・・・ はぁ・・悪循環ですね・・・
日焼け対策はどうする?
生徒数は・・・17人だっけ??・・・という感じですが、まぁ何人でもいいでしょう・・・今年は6年生がいないのも驚きですね。坂越地区は生徒が増えているようですけど、まぁ暑い中わざわざ子供を行かせはしませんよね。保護者も出てこないといけませんし・・・
私も今年も完全ブロックで指導者しています。日焼けすると体中火照って夜寝れません・・・日焼け止めがあまり効かない体質なのか、とにかく衣類でガードです・・・ラッシュガード、アームカバー、ネックカバー、帽子・・・サングラスはしたいけど我慢しています・・・
最強はこれでしょうけど、日本では流行っているんだろうか・・・目と口しか見えません、目出し帽の夏バージョンといえるのか・・・まぁ子供が怖がらなければ付けても大丈夫だと思いますが、自分がすでに怖いですね・・・
かぶったまま車で帰ってると職質受けそうです・・・
息つぎ教えれる?
どうでもいい話すぎましたが、ついでに指導者のどうでもいい話も書いてみます。でも、指導者を始めてから教えることを学んでますけど、これが案外おもしろいんですよ。
まず前提として、趣味で様々な競技をしてみて思ったのは、大人になっても続けているのは、大会で結果を出せるような“元からできる人”ばかりだということ。大人になると恥をかきたくないが勝ってしまう傾向にあるのか、苦手なものに挑戦する方は少ないからなのでしょうか。
特に道具を使う技術系のスポーツは色んな意味で難しいです。でもちょっと違うのが筋トレの世界。筋トレ界隈はウェルカムな方が多く、世界中が筋肉まみれになればいいと思っているくらい、みんなで頑張ろうという意識が強く、努力する方を受け入れる土壌があります。自分のために頑張っている人は、教えることにも寛容なのかな。
本題に戻ると、元々才能がある人しか残ってないというところで、つまづく経験を乗り越える必要がなかったからと私は分析していますが、できない人に理論的に教えるのは苦手な人が多いのではということです。
仕事でも0→1の立ち上げが得意な方であったり、それを伸ばすのが得意な方であったり様々なのですが、名選手名監督にあらずとはよく言ったもので、往々にして才能で結果を出してきた方は0→1が苦手である気がします。
しかし、私が水泳の人達が好きなのは、みんなレジェンド級な人達ばかりなのに、子供の方をきちんと向いて教える努力をしていることです。どの世界でも出来ない人を馬鹿にするのは簡単ですが、教えることで結果を出せない自分に向き合うほうがよっぽど前向きです。誰も競ってませんからね。
最近、息継ぎの指導で二人ほど良い結果が出ました。まだ「これが絶対」という教え方があるわけじゃないけど、少しずつ、何かが見えてきた気がします。たぶん、泳ぐ方も努力は必要だけど、我々教える方はもっと努力が必要であると思います。