こんにちは 赤穂市議 山野たかしです。
土曜日に赤穂民報さんを見ていたら森永卓郎氏の講演内容が載っていましたね。
投機バブル「来年までには破綻」(赤穂民報より)
http://www.ako-minpo.jp/news/14341_4.html
この日は倉敷に総務文教委員会で視察に行っていたので聞くことはできませんでしたが、笑いありありの面白い講演だったと聞いています。行きたかったなぁ
金曜日の代表質問でさらにそう思うことになりましたねぇ・・・
(TOPドル円チャートはhttps://nikkei225jp.com/cme/より)
来年までに破綻
講演のなかでは、「金を右から左へ動かすだけで儲ける金持ちに富が集中している」と株や不動産への投機によるバブルを指摘。米中経済摩擦や首都直下地震などをリスクに挙げ、「現在のバブルは今年か来年くらいに確実にこける」との見通しを示した。(赤穂民報より)
そーなんですよ
森永氏のいう投機バブルというのは緩和によってお金がだぶついているから。私も金融緩和バブルであると思います、金持ちだけ大企業だけというのも同じです。
議員ボーナスアップを人勧さんが原因で3年連続(私の任期から)行ってきた赤穂市議会。反対はもちろん私だけです。民間は景気がいいんだというのが人勧が示した数字ですが、森永氏のいうとおり日本の金融緩和が未だに隅々までいきわたってないのは地方を見ればあきらかなこと。
でも上げるんです。人勧が上げろというから
反対討論で言っていたこと
さて人勧による値上げに維新だから反対というのではおもしろくないですよね。正しいかどうかは分かりませんが、私なりにもちろん理にかなうような討論を考えています。アメリカの金融政策を入れてきたのは、それはその理由。まずは緩和、その後引締め。あのまま引締めを続けていれば討論の通りになっていたのに!というのは昨年の討論で言いましたよね。180度転換して今はまた緩和です。
https://jp.investing.com/rates-bonds/u.s.-10-year-bond-yieldより
新型コロナで先週0.5%の緊急利下げ。2回分の利下げを行いました。それにより市場金利は1%を切ってきました。引締めのときもそうでしたが、市場が先で政策金利はそれにサヤ寄せする感じで動いていましたね。
FRBは市場の圧力に屈してきたわけですが、今回はどうでしょうか。あと4回の利下げしかできませんが、すでに市場金利は1回分下がってます。
とりあえず、緩和とコロナの綱引きがどうなるのか見なければなりません。
森永氏とは原因は違いますが、結果は私もコロナが引き金になるとは思ってもみませんでしたが似たような予想です。緩和バブルが終わるときは緩和余地がなくなるときじゃないですか。日銀はまだまだ緩和余地があるらしいですが効果があればいいですね。
円高大不況は嫌ですよ・・・