地方への予算が段々減っているんですね・・・


こんにちは 赤穂市議 山野たかしです。 12月議会初日は議案の説明と専決処分、道路財特法の補助率かさ上げが今年度で切れるので意見書をだすかどうか・・・

 

衆院選の費用

議会が終わってからの解散だったので衆院選の費用は専決処分。選挙費用は全部で2320万円・・・結構かかりますが全額負担してもらえるので赤穂市の持ち出しはなしです

ちなみに赤穂市議選は当初予算ベースで2800万円

 

道路財特法の特例期限

正式名は「道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」

2分の1を国が補助してくれているのを、55%と5%のかさ上げ補助が10年間特別措置されていました。それが今年度で切れますので「維持して下さい」と国に要望する意見書をだすかどうかです。(資料:国交省より)

担当と話しをしていると国の予算がつきにくくなっているとおっしゃってました。今回の議案でも国の補助がもらえない補正が沢山あります・・・

消費税を上げてないだけで、控除を減らしたり(誰もが分かるところでは相続税)実質的な増税をしていますし、最近は集める方にも力を入れだしたなぁと感じますので、国の方もお金がないのが分かります・・・

基本公共工事は好きな方ではないので、このキャッチフレーズだけは良かった民主党のときに「コンクリートから人へ」といって公共工事の予算を減らしたとたん、それが原因ではないでしょうけど災害に見舞われる地域が多かったので、「景気対策としても効果があるのか微妙やし、いらん公共工事が多すぎる」と、かなり思っていた自分でも、やっぱある程度はやらんとあかんねんな!と少し心変わりをしたのをなぜか思い出しました・・・大型事業が沢山ある赤穂市にとっては少しの財源でも必要なところだと思います。

 

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この記事を書いた人

赤穂市議会議員( 1974生) 山野商店・不動産営業・行政書士となんでも屋さんです。
よくわからないながらにネットを駆使し情報発信と意見集約に励んでいます!!

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