赤穂図書館新着コーナーにあった「10年後の仕事図鑑」読んでみた

こんにちは 将来悲観派、不安のカタマリ赤穂市議 山野たかしです。
図書館の新着コーナーにあったので借りてきて読んでみました。将来の仕事図鑑というより生き方を示してくれている内容です。

iPhoneの販売が2007年からですから約10年前ですね。ドローンもいつのまにか市民権を得たような気がします。自動運転が当たり前になったら旅行とかも夜中に出て寝てたら到着! ひとり夜行バス状態だし、自動運転コンビニとかできるでしょうから限界集落問題なんてなくなります。各家庭と医療機関がネットでつながって健康状態を勝手にチェックして病院だって連れて行ってくれるんでしょうね。自動翻訳も精度がもっとあがって言語の壁も世界中でなくなるんじゃないかな。と素人が思い浮かぶことなんて当然実現するだろうし、私が思い浮かばないようなことが実現しているのがワクワクしますね。

この本の中で一番気になるのが「生活コストが下がって働かなくても生活できる時代が来る」といった内容。あまった時間を本気で遊ぶことがお金に変わる時代になる。というのは今でもユーチューバーとかありますので理解できます。お金がなくてもやりたいことがあったらお金を集めればいい、というのもクラウドファンディングとかありますので。
ただこれで稼いだりお金を集めることができる人はほんの一握りじゃないのかな・・・

才能のある人はどんな時代でも、どこででも、何をしても生きていけるし、そうでない人でも会社に勤めるなどして生活できてこれたのが今までの時代だったと思います。

 

確かに未来は余暇の過ごし方ってのが鍵になるとは思っています。ゆえに赤穂のような田舎では自然を活かした街づくりが重要だと考えているのですが、まだ不確定ですね・・・

ベーシックインカムとか現実に制度化されると働かなくても生活できると理解できるのですけど・・・今もてはやされている副業OKとか、定年後のセカンドライフとか人生を充実させる意味では理解できるのですが、そこには働かないという選択肢はないのが現実です。単なる年金制度の失敗のすり替えじゃないかと私は思っていますが、同年代の方はどう思っているのでしょうか・・・

と、愚痴らずに今を懸命に生きろというのがこの本の言っていることなのかな・・・

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この記事を書いた人

赤穂市議会議員( 1974生) 山野商店・不動産営業・行政書士となんでも屋さんです。
よくわからないながらにネットを駆使し情報発信と意見集約に励んでいます!!

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