水道料金無償化の心配は将来の値上げじゃないのか

2020年5月26日

こんにちは　赤穂市議　山野たかしです。

私の家にも定額給付金届きました。よく問題にされている「希望されない方はチェックを」ありますね・・・議場で質問しましたが、きちんと貰えるものはもらったらいいと思います。希望する方が申請漏れがないように、市としてもチェックを入れて欲しいと思います。

「希望されないにチェック入ってますが間違いないですか？」「申請書が届いていませんが、送られましたか？」これくらい必要ではないでしょうか。なんのことかわからないがと答弁されてしまいましたが、ぜひお願いしたいものです。

目次
水道料金無償化
 国の２次補正の内容

水道料金無償化

知合いの方から赤穂民報さんで盛り上がってると聞いて拝見しました。

補正予算案可決早くも迫られる追加策（赤穂民報より）
http://www.ako-minpo.jp/news/14582.html

水道料金無償化はどうなのかと意見があることは知っていましたが、私も国の方で広く配る定額給付金があるので、市の方はピンポイントで困っている方への支援が必要ではないかと前回のブログでも書いたところです。
しかも商工会議所と案ができていたのに・・・というのは関係者は落ち込むでしょうね。

しかしながらやっぱり金額なんですよね・・・５０００万で何ができるかと考えるとどうでしょう。それに事業者は結構手厚い支援があります。手近なところでは国の持続化給付金、県の休業補償金、無利子無担保貸付などです。

新型コロナウイルス感染症で影響を受ける事業者の皆様へ（経産省より）
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf

私はどちらかというとこういった支援からもれない対策をキッチリとるべきだと思います。まだ申請書作成支援とかの方が市から少額の現金をもらうよりも価値があるのではないでしょうか。

またパートの方とか仕事が減っているようですし、子供が学校へ行かないと家での消費も増えているようで水道代の無償化もそれなりに効果はあるのかなと思います。

でも水道会計の厳しさは周知のところ。
私は水道料金を上げるべきであると発言したこともあります。（あくまで私が言ってるだけで上げませんと答弁をいただいたところです。）そこに約５０００万円も穴をあけて、将来の水道料金に跳ね返ったり、その時期が早まったりするのであれば選択としてどうだったのかと思いますね。