正月のブリは三日まで刺身で平気!

こんにちは 赤穂市議 山野たかしです。
正月に載せようと写真撮ってましたが、ふと出てきたので今さらアップ!!

完全に忘れてました・・・年末によくある質問No1です

聞かれるたびに何年同じことを聞くのだろうと思うのですが、年一回のことなのでそりゃ仕方ない・・・

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ちゃんと保存すれば三日まで刺身で平気!
ブリフィーレは更にすごい!

 

ちゃんと保存すれば三日まで刺身で平気!

これが答え!  3日までは平気!
写真は3日目に自宅で食べたブリですが、このように全然キレイ!

しかし、ブリもその年によって鮮度が違います・・・産地では何千本と処理しているので前日に出荷していると思っている方もいるのでしょうけど物理的に不可能です。
暖かい年もあるし下処理していると、今年はもうひとつかな・・・という年もあります。

でも3日までは平気かな・・・

問題はそのものの程度よりも自宅管理のやり方

ブロックで購入したブリをどう保存するのかで当然3日までもったとしても表面を削らないと見た目が微妙です。
表面が変色しても表面を削ると中身はキレイなのですが、ちゃんと保存すれば3日まで表面も色が変わらず保存することは可能です。

次に紹介するブリフィーレは三枚におろしたブリを真空パックで保存しているものですが、大手回転寿司などではこれを使っています。自社工場で処理しているのをテレビでみたことがありますが、さすがに規模が違いますね・・・

ブリフィーレを氷水につけてしっかり冷やしをかけていると2週間くらいは刺身でいけます。(当然賞味期限は切れていますが・・・)つまり空気と触れると酸化しますので保存方法として真空パックが効果的なのです。

ブロックで買ったものを家庭で真空パックするのは無理があるので、ラップの薄いやつでピチッと空気を抜いてパーシャルで保存すると良いです。しかし家庭では何度も冷蔵庫を開けるし、正月は冷蔵庫も冷凍もいっぱいになってますので、冷やしも効いてない場合も多く翌日にはすでに・・・という悲しいこともあります。

正月に営業するのが一番いいものを食べてもらえるのですが中々・・・

ブリフィーレは更にすごい!

ブリフィーレは三枚におろしたブリを真空パックしたものですけど、サケフィーレなどもあります。鮮度はもちろん、保存もやりやすく家庭でも扱いやすいのですが、生のブリをおろしたものを好む方が多いです。

そりゃ目の前でおろすものと、パックで来たものを見たときの違いはあります・・・
マグロ解体ショーと一緒です・・・余った古いものをフィーレにして保存している訳ではないのですけどね・・・

真空パックの肩ロースとか開けると、まだ色がでてないから「 ウハッ・・・・ 」と言われる方がいますが、あれはこれから色がでてくるのです。これと同じで孫が正月の3日に帰ってくるねん・・といった方ほどフィーレを勧めたいのですが、どうも認知度がまだまだ足りていませんね。

 

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この記事を書いた人

赤穂市議会議員( 1974生) 山野商店・不動産営業・行政書士となんでも屋さんです。
よくわからないながらにネットを駆使し情報発信と意見集約に励んでいます!!

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