所属委員会の視察で九州へ


こんにちは 赤穂市議 山野たかしです。

所属委員会が4月に決まり、5月には所属委員会の視察です。
行先は、大野城市、唐津市、うきは市。

目次 ・大野城市 ・唐津市 ・うきは市

「大野城市」ではにぎわい作り

博多のベッドタウンとして人口増加中の大野城市。こちらは呼び込むというより囲い込む戦略でイベントを開催して活性化を図っているようでした。赤穂市とはちょっと現状が違いますが官民の連携に関しては、なるほど勉強になる点がありました。

「唐津市」では下水の更新事業

唐津市は合併で大きくなったようで、主に農村地域は農業集落排水、中央部は公共下水によって管理していました。今回は公共下水部分が硫化水素により閉塞したため、更新計画をつくって対応した件を視察しました。

個人的には、もっと大きな人口減少時代に即した更新計画の考え方が今後の課題かなぁと考えています。国にしても地方自治体にコンパクトシティの取組・検討を促しているように、将来的に広範なインフラの維持管理を財政的に大きな負担なくできるのか?という点を同じように気にしている訳ですが、今回は主に工法の話でした。

「うきは市」では耕作放棄地の対策

うきは市では柿が主力でしたが、担い手の高齢化などにより別の作物を栽培する取組をしてきていました。最初に担当の方が「数うちゃ当たるですよ」とおっしゃってまして、資料を見ると確かに様々な作物に挑戦してやっとオリーブで当たったようでした。

いくら官民連携といっても市場が相手だと何が当たるかなんてやってみないと分からないわけで、赤穂市でも新たな物を開発するには大変だろうなと思います。

ただ何度も打席に立たせてもらえるには、当人の意欲と行政の手助けがないとできない点は忘れてはいけないと思います。


以上2泊3日の視察でした。
今は議会活性化の取組として視察報告がHPにアップされていますね
こちら 建設水道委員会行政視察報告

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この記事を書いた人

赤穂市議会議員( 1974生) 山野商店・不動産営業・行政書士となんでも屋さんです。
よくわからないながらにネットを駆使し情報発信と意見集約に励んでいます!!

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