足並みそろえてが基本ではないのか赤穂市と赤穂市議会:幹線道路河川整備特別委員会

こんにちは 赤穂市議 山野たかしです。

今日は幹線道路河川整備特別委員会がありました。県への幹線道路と河川整備関係の要望事項を決める委員会です。委員会が終わってから正確な答えをいただいたので言い方だけの問題であることは分かりましたが、また伝わらないもどかしさを感じた委員会でしたのでこんなタイトルになりました。

すごく簡単に現状は、高取峠はとりあえず現道改良ですが、すぐにとはいかないようです。上郡と西有年を結ぶ佐伯線は順調ですね♪周世坂も進んでいるようです。千鳥の海側の堤防、加里屋川などもずっと工事が行われています。

県の社会基盤整備プログラムに記載されると事業実施の可能性が高まるようですが、大津を超えて横山へ行く道路、ジョイフルまでの土手の四車線化がまだ記載されておりません。

そうしたなか、例年の要望の方向性としては、今やっていただいている事業の早期完成に向けて継続的な予算付けというのを主として行っているわけです。ゆえに大津西有年線(大津を超えて横山へ抜ける道)については特別委員会としては見送っていたわけですが、質疑の中で市としては社会基盤整備プログラムに載せてもらえるよう要望しているとありました。

そこに違和感を感じ問題としたわけですが、言い方が悪かったのか、問題としたことが共有もできないくらいくだらなかったのか、まったく誰にも理解してもらえず意味不明な方向へ議論が進んでいったのです・・・

目次

違和感しかない

県に要望するにあたって、市は「はやくやって」、議会は「あとでいいよ」というのでは一貫性がなく受ける方にしたら「どっちやねん」と思うのが普通であると思います。少なくとも、昨年の特別委員会においても要望の方向性について市の幹部から「まず現行事業の早期完成を・・・」との答弁があったのを覚えています。ゆえに市と議会が同じ方向を向いていると思っていたのに、こんな話になると違和感を感じるのは当然としかいいようがありません。

だから市がそこを要望するなら議会も全て要望するのが当然ではないかと思います。なんてことをグダグダ言っていたのですが、誰にも伝わっていませんし、そもそもなぜ市と特別委員会が違う方向を向いているのかの答えなどありません。

ちなみに大津西有年線のこと

もうホント良く分からない・・・最後は正副委員長に一任となっているためか、私自身では全く方向性も分からないのに終わってしまった委員会。大津西有年線を入れるべきと言っていた委員さんも、もっと具体の大津西有年線をどうするのかといった意見は欲しかったでしょう・・・

ちなみに私はそこを整備するくらいなら他の所を先にして欲しいと思っています。確かに市内だけを見れば南北道路は土手とそこの二か所だけです。しかし災害で土手が止まったとしても、別にそこを通らなくても三石まで行って戻ってきてもいいわけです。というか、その方が安全で速いか同等のはず。

事務局はすごいと思った

委員会が終わってから違うところで、私が言いたいことを理解してくれていた方が答えをくれましたので、市がそう要望しているという点については言葉足らずだと理解できました。

分かる方がいて良かった♪と思いながら、しかしこうした情報面も含めて議員への扱いが年々微妙になってる気がしますね、明らかにすれ違いで終わったところなんて後で説明すればいいと思いますが、議員が知りたいことなんてどうでもよくて、その場が終わればそれでいいのでしょうか・・・

自分たちのしていること市民に知って欲しいと思わないのかなぁ

そんな中でも関心したのが、事務局の作った委員長次第です。昨年の委員会では各委員がだんまりを決めた場面があったのですが、その部分で意見が言いやすいように加筆されていましたね。

あまりにも説明的だったので正解に誘導しているのか、議員の為を思ってか分かりませんが聞いていて流石と思いました!でもでもですが、昨年については言うことが分からないから黙っていたわけではないと思いますよ・・・

あの日は今思い出しても最高でしたね♪

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

赤穂市議会議員( 1974生) 山野商店・不動産営業・行政書士となんでも屋さんです。
よくわからないながらにネットを駆使し情報発信と意見集約に励んでいます!!

目次