赤穂市民病院の特別委員会、年四回もやる必要あるのかなぁ

こんにちは 赤穂市議 山野たかしです。

8月30日(水)に市民病院経営改善特別委員会がありました。9月議会も始まるし見なければならない資料が沢山あって忙しいですね。さて市民病院の特別委員会では令和5年度第1四半期の経営状況と今年度の取組み内容でした。

気になる患者数は目標値よりも減ってます。
担当者が説明するには全国的に減っているそうですが気になりますね。

目次

特別委員会の開催回数を減らしてもよいのではないか

第1四半期

相変わらず資料が市役所なので曖昧な記憶によるものですが、改善の取組みによって入院単価が約1割、外来単価が約2割ちょい増えている感じです。よってその割合で患者数が減っても収益的には問題ないと言えるのですが、費用も同時に上がっているのでそれがトントンでは損してますね。

外来は患者の減数よりも単価アップが上回っているので収益的には伸びています。費用としては、その他医業費用として光熱水費が上がっているようでした。これが同じような額なのでこの分だけですね、でも光熱水費の上昇は仕方ないですね。

これも大きい、休床保障に関しては9月末までは見込めるようです♪

と、まぁこういった感じでした・・・
患者さん戻ってきてくれれば!

外部の検討委員会

外部の委員会の議事録も届きましたが、読んでみて、なんて専門的で前向きな議論を交わしているんだろうと思いました。当然、私なんて病院経営のことなんてわかるはずありません。数字をみてああだこうだとは言えますけど、それも的を得ているかはどうでしょう・・・

でも、たまに自分と同じことが、この議事録の中にでてくるとうれしく思いますね

委員会の開催回数を減らしてはどうか

通常の議論が終わってから、特別委員会の開催回数を減らしてはどうかと提案しました。今は四半期ごとに年四回開催しています。この特別委員会を立ち上げたときにはなかった、多額の休床保障と一般会計繰入金のために改善計画の達成が近づいてきたこと。減らしても他の委員会で充分補完できるのではと述べました。

結果は賛同得られず・・・私の提案のツメも甘かったですが、みなさん私より病院経営に関心を持っているということでしょう・・・

計画達成なんて通過点

もちろん達成すればなんでもいいのかというと、そうであるはずがありません。達成なんて通過点に過ぎず最終目標は経営の自立、この改善計画の完遂はその一歩であるとしか思っていません。

しかし、前の委員会でもあったとおり当初の改善計画に掲げたことでやらない項目もあるとのことでした。理由はトータルで収支改善すればよいから・・・

令和9年を迎えさえすれば劇的に改善するようには私には全くみえませんけどね

一般会計繰入の重み

また、他の委員さんからもありました。病院が1円でも多く改善すれば一般会計からその分お金を入れなくてもいいわけで、それは市民サービスに還元される数字となるのではないか。

まさに私も同じ思いです。今年度の改善目標4.2億は何をもっての数字かと尋ねると、そうした繰入れを入れずに達成したいが・・・のような感じでした。

まずは達成というのは分かりますが、最終着地点はどこを目指しているのでしょう
1年間やってきてもこうした感じで、すでに我々の思いとは全く違った方向を向いていると思うのですが、それでも年四回も開く必要ありますかねぇ・・・

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この記事を書いた人

赤穂市議会議員( 1974生) 山野商店・不動産営業・行政書士となんでも屋さんです。
よくわからないながらにネットを駆使し情報発信と意見集約に励んでいます!!

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