こんにちは 赤穂市議 山野たかしです。
3月26日に建設水道協議会がありました
赤穂市水道ビジョン改訂版についての説明でした。
施設更新について
昭和50年代に整備されたものの更新で、一時的に老朽管の割合が50%となるのは大丈夫なのかと思い質問しました。大丈夫じゃないなら一時的に更新ペースをあげないといけませんし、大丈夫なら更新のペースを落としてもいいんじゃないかと思ったのですが、こちらの思った答弁はありませんでした。どうなんでしょうね
水道料金はこのままでいけるのか
水道料金についても尋ねました。私としては上げないともたないだろうと考えているのですが、更新のピークが平成33年にくるようで、その辺を乗り越えれば料金に手を付けなくても大丈夫だそうです。しかしながら、経費節減への努力は相当じゃないでしょうか。
人口推計は赤穂市人口ビジョンに基づいているのですが、あと15年で約40000人ちょいになります。これだけ施設維持が厳しいにもかかわらず、区画整理事業により市街化区域は広がっている。つまり施設維持を支える人口は減っていくのに整備する地域は広がっていく。これでは採算が取れなくても水道部だけの責任ではないと思います。
なので区画整理地域の定住、移住など一般会計部分の事業を頑張らんといけないんじゃないと聞きましたら、「水道のことなのでそれは答えられん」とばかりに失笑でした・・・まぁ聞く場所が違うのでそりゃそうですね
市街化区域広げた分だけ狭めるコンパクトシティ的なことをしないと33年のピークを乗り切っても15年後の40000人でも維持できるのでしょうか。維持できないなら早めに料金を上げるというのも世代間公平という点ではおかしくないと思いますけど・・