こんにちは 赤穂市議 山野たかしです。
いっぺんに寒くなりましたね。10月は決算員会でずっと時間を取られていました。その委員会で出た意見を取り上げて市長に尋ねる市長総括は無かったものの、「打ち上げしよか」というお誘いにみなさん快く乗って頂いて、私以外の委員さんにおいても充実した委員会だったんだなぁと思いました。もちろん自腹ですよ
こうした一言を書かねばならぬほど雑音がめんどい最近ですが、今年度決算において一番気になったのは、みどり財団ですね。今回の議会にありますが、また赤字補填の補正予算があがっています。
金利上昇が予想される局面で債権に投資するなんてセンスの良さが光ってますが、額面ダダ下がりと他の議員さんに指摘されていたように、そんな時期に国債につっこむ余裕があるにも関わらずですよ・・・
また公園管理等土木関係においても他の議員さんが質問しておりましたが違和感のあるものでした。いつまでコロナと言い張るのか分かりませんが、文化施設の統廃合含めた管理委託の在り方を大きく見直す時期に来ているのではないかと思います。
令和5年11月議会日程
11月24日(金)本会議
27日(月)本会議
28日(火)民生生活委員会
29日(水)建設水道委員会
30日(木)総務文教委員会
12月 7日(木)本会議
8日(金)本会議
議案の中身について
市長、議員のボーナスアップについて
総理大臣のボーナスアップがテレビでもよく取り上げられていたのでご存じな方は多いと思いますが、人事院勧告に基づくものとして、赤穂市でも市長などの特別職、市会議員のボーナスアップが赤穂市でも議案としてあがっています。
総理大臣のボーナスアップの件では多くの野党さんが議案に反対されていましたが、言い分は赤穂市も同じ。物価高など市民生活を直撃しているときであるだけでなく、現実的に多くの地方の中小企業さんでは賃上げなんて難しいのではないでしょうか。また来年には下水道料金の見直しが予定されていますよね。
市民に負担を求めないと仕方ない、でも政治家も身を切って市民に寄り添いながら理解を得、やるべき改革を進めていく。これは維新だからとかじゃなく、自然とそういった考え方になると思いますけど・・・そんな時代に入ってきたと思いますね。
人事院勧告のポイントなど(人事院より)
https://www.jinji.go.jp/kankoku/r5/r5_top.html
補正予算
〇補正予算でもそうした人勧分、異動分などの人件費関係が多いですね。
あとは「農業生産コスト低減緊急対策事業」がおもしろそう。4名の方に13,100,000円
https://web.pref.hyogo.lg.jp/nk04/nougyouseisankosuto.html
スマート農業の話を最近聞くことがあったのですが、これから大規模農地需要が高まりそうな予感がしますね♪
補正はそんな感じで、条例においても人勧分がほとんどですね。
条例関係
〇「空家等対策の推進に関する特別措置法」の改正によるものでしょうか
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001621265.pdf
この資料を見ていると結構強制力のあるものが増えてきている気がします。
単に解体費が安くなれば更地になるところ多いと思いますけど。つぶさないと固定資産税の特例をなくすぞとか脅しをかけるよりも数年間猶予にするとか逆にすればいいのにと思いますね。
〇国保の改正ですが、産前産後の保険料軽減が令和6年1月1日施行予定
・資料はこちらから
全世代対応型の持続可能な社会保障制度を構築するための …(厚労省より)
https://www.mhlw.go.jp/content/12601000/001062618.pdf
同じ制度だと思いますが、こちらなんて分かりやすそう
https://www.city.tondabayashi.lg.jp/soshiki/25/96444.html(富田林市より)
〇あとは指定管理者の選定
坂越漁港小型船舶係留施設と野外活動センターが5年間の更新となっております。
いつも思いますが坂越はホントありがたいですね。