こんにちは 赤穂市議 山野たかしです。
今年も夏を乗り越えましたね。今年は暑かったなぁ・・・
夏までに学校のクーラー整備できててホント良かったですね
暗くなるのが早くなってきたのが関係あるのかないのか、どうも最近目がショボショボしますね・・・新しい眼鏡をつくらないとなぁ・・・
議案の内容
さて9月議会ですが、先週終わりました。
決算は例年通り特別委員会を作って来月から審議に入ります。
補正予算では目立つところでは、コロナ対策として公民館、観光施設、学校などのトイレを洋式化や手洗いを自動水栓に整備します。(すべてではないですよ)
あと、6月議会に引続きマスクやフェイスシールド。避難所の折り畳みテント、ベッドなどの整備です。
※JR赤穂駅の1F北側トイレは今回洋式化となりますが、2F南側については来年度洋式化はもちろん、その他モロモロかなり綺麗にするようです。美装化と議会では答弁していましたね。
あとGIGAスクール構想でありましたタブレットの整備ですが、購入分とリース分とありましたが、リース分を購入に切り替えます。
財源など
財源としては、国からのコロナ交付金やコロナで事業ができなくて浮いたお金などが財源として充てられています。これでコロナ対策で国からもらった交付金は今回の補正ですべて使い果たしてしまいました。
元々トイレの洋式化は市として進める予定でした。国のコロナ交付金が充てられるということでその整備をすすめたようです。本来市のお金でやらなければならない所、国がお金をだしてくれて整備できてしまえば市としては助かるのでしょうけど、個人的にはあまりスッキリしない思いがあります。
コロナってまだ先が見えないと思いますけどね。あとのコロナ対策は自腹だそうです。
あと入ってくるお金として、国の交付税が2億6000万円の追加。ふるさと納税の6900万円の追加。臨財債8300万円の追加などなどで本来一般会計に入れるはずだった財政調整基金(貯金)が2億円崩さずに済んでます。
臨財債も積み上がりまくってますけど、ホントに大丈夫なんでしょうか。まぁほぼ全ての自治体で同じ状況ですので行くとこまで行くしかないのでしょうけど・・・心配性な私には不安が尽きません
市長等の賠償責任の一部免責の条例案
次の記事のように住民訴訟などで高額の請求が確定しているようで、地方自治法改正を受けてのもの。
(社説)首長の免責 住民と議会の重い責任(朝日新聞デジタルより)
https://www.asahi.com/articles/DA3S12972713.html
住民訴訟は住民監査請求が先に行われるのですが、そこで監査委員が関わります。その決定に不服があり住民訴訟へと進むわけですが。判決で重過失とされるものが住民監査請求ではどういった結果となっているのか気になりますね。もちろん却下や棄却とはならないんでしょうけど・・・
地方自治法
第243条の2 普通地方公共団体は、条例で、当該普通地方公共団体の長若しくは委員会の委員若しくは委員又は当該普通地方公共団体の職員(略)の当該普通地方公共団体に対する損害を賠償する責任を、普通地方公共団体の長等が職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないときは、普通地方公共団体の長等が賠償の責任を負う額から、普通地方公共団体の長等の職責その他の事情を考慮して政令で定める基準を参酌して、政令で定める額以上で当該条例で定める額を控除して得た額について免れさせる旨を定めることができる。2 普通地方公共団体の議会は、前項の条例の制定又は改廃に関する議決をしようとするときは、あらかじめ監査委員の意見を聴かなければならない。
3 前項の規定による意見の決定は、監査委員の合議によるものとする。