伝えべた発覚・・・赤穂市民病院のこと色々言ったんだけどね・・・


こんにちは 赤穂市議 山野たかしです。

今年度の所属委員会は民生生活委員会、そう市民病院を所管している委員会です。色々ありまして、代表質問の答弁「早急に改革案を提示いたします。」これでは弱いのが分かっていましたので、委員会が最後の場ですからもっと突っ込んだ答弁を引き出す必要があると思い頑張ったわけですけど、終わってから真意は?と聞かれる始末・・・

伝えべた発覚・・・というか、以前から分かっていましたけどね・・・
頭の中では理解しているのですけど、それを上手に人に伝えるのが出来なくなってきています・・・歳を取ったからでしょうけど、昔は原稿も一発で書けてたし、街頭とかしても2回目から普通に話せてましたが、今もその面影もありません・・・

あれあれ・・・それ これが・・・え~~あの人、あの人・・・
皆さんもそうだと思いますけど、言葉が出てこないんですよね・・・

委員会でも、なんか分からんけど あの人怒ってる・・・こんな感じに職員サイドからは見えているんでしょうね。道端で知らない犬がウ~~ッ って怒ってる感じ・・・言葉が分からなくても不思議と雰囲気で分かりますもんね・・・

あ~  歳はとりたくない・・・

目次
突っ込んだ答弁はいただけた
私のひがみか、普通の感覚なのか

突っ込んだ答弁はいただけた

さて、やはり来年度は病院改革が大きなテーマだと思います。
委員会では「3.5億円の削減案を早急に提示し取組む。支援分は含みません」と一歩突っ込んだ答弁をいただいたので、こちらも納得の形で終わりました。

ホッとしながら代表質問では質問回数が少ないので理解できなかったことを再度聞きました。病院改革が進まなければ支援のお金を少なくする、改革が進めば増やす。こうした答弁についてですが、本来逆だと思うんですよね、病院では削減ができない時こそキャッシュが必要なわけです。
市長が今の経営形態を維持すると決めて令和9年まで行けばなんとかなると言ってるわけですから、そこまで持たすのが前提の決断であると思っています。であるならば、逆という意味が分かってもらえると思います。

この話になると黒字化に必要な約10億円を一般会計で捻出するのは無理ということが必ずでます。今回も副市長がそうおっっしゃっていましたが、改善シミュレーションを見ても、とりあえずフローで持たすんだろうな、というのは読み取れます。
だとしたら、黒字にするまでの額は必要ないわけですけど、そうした経営改善に向けての認識が一般会計と病院で共有されていないんだろうなぁということが疑問に思うわけです。
その辺を聞いたつもりなんですけど、悲しいかな伝わってない・・・

一言でいうならば、
私は病院を支援してあげて!と言っております!

文章では最初に結論を書いて、「なぜならば」とその理由を説明をしていく。これが伝わりやすい文章の書き方の王道だと思いますけど、話し方でも基本は同じでいいのかな・・・

 

 


私のひがみか、普通の感覚なのか

あと、もう一つ、その他のところで公務員なのに。っていうことも言葉にしてしましました・・・
ただでさえ嫌われてるのにもっと嫌われてしまいますね・・・

これは副市長が「おひさん西西の公務員がなんとか(すいません覚えていません)」とおっしゃったものですから、つい追従してしまったのですけど、これは伝わり方が間違うと、ひがみ野郎の公務員批判としかとられないので怖いですね。

病院においては約20年近く赤字を垂れ流し、ついに現金が尽きて、市をあげて改善にむけて議論をしているわけです。外部委員による改善案においては勤勉手当の削減(ボーナスの一部削減)が入っております。
削減総額が1400万円くらいですので、一人当たりにしたら一桁万円であると思います。

こうした削減案があると市民病院事務局から病院職員に説明したら「誰一人賛同はしなかった」という答弁が代表質問の中でありました。これを受けての意見だったわけですけど、会社に現金が無くなっても給料もボーナスも満額でるなんて、公務員じゃないとありえないこと。しかも、病院を維持するために何億という支援金を突っ込んでいるんですから。

そのお金があれば、当然他の市民サービスの充実を図れます。でも、自分たちの職場を守るためにそのお金を病院に入れてもらっていると考えると通常感謝しかありませんよね。しかも公務員なんですから、その使命たるものなんたるかは言うまでありません。

にもかかわらず、誰一人削減案に納得しないってどうなんだろうか。本当に病院経営の危機感は共有されているのだろうか・・・ずっとこう考えていたわけです。

(こういうことを書くと過剰反応してタダで永久に働けと言っているのか#という方がいらっしゃいますけど、そんな事を書いてないのは容易に理解してもらえると思います。)

 

これがひがみか普通の感覚なのか皆さん判断してもらえればいいですけど、私だったら議員という立場で病院のために報酬カットでも即受け入れます。今でも政務活動費受取ってませんので、その額26万円は一般会計に戻ってますからね。

この書き方だったら自分の考えの押しつけになるのかな・・・表現が難しいですけど、あんたが勝手にやってるだけだろ。そう言われると何も言えません・・・

まぁ いつも上手くはいきませんが言葉の重要さ、怖さは痛感しています
言葉の掛け違いなく、誰しも常に相手に真意が伝わって欲しいですね。

※「誰一人賛同しなかった」という答弁を病院事務局長が代表質問のときにされましたが、それは間違いであったと委員会の時に訂正されていました。

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この記事を書いた人

赤穂市議会議員( 1974生) 山野商店・不動産営業・行政書士となんでも屋さんです。
よくわからないながらにネットを駆使し情報発信と意見集約に励んでいます!!

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