小中一貫校は公共施設マネジメントから

こんにちは 赤穂市議 山野たかしです。

前回からのつづきです
赤穂市議会でも取組んでいる議会改革の勉強で加東市へ

小中一貫校

加東市での小中一貫校はH24公共施設マネジメントを作成から。以前視察に行った新発田市でもそうでしたね、学校の統廃合について基準を決めて進めていく計画でした。

加東市の場合、3町の合併だったので同じ施設が複数存在していました。
学校は、市立の中学校が3中学と9小学校でした。(うち5小学校で120人未満)

あと兵庫教育大がありますので付属の幼稚園、小学校、中学校があります。
https://www.hyogo-u.ac.jp/element-junior-high/

 

当初、統廃合をしない方針であったが、2校で複式学級となったため検討開始。小規模校の吸収ではなく新しい学校を作りたいとの意向で小中一貫校の建設になったそう。

3中学9小学校を3つの小中一貫校に再編することに
H33東条地域、3年後社地域、6年後滝野地域で開校予定だそう。

小中一貫校にするといっても、学力重視、キャリア教育等コンセプトがないとダメ
小学校の卒業式のあるなし、校長の数、運動会の行事等あり方はさまざまで、4-3-2制といっても実際の内容は大幅に違う。
地域の特色を引き継いで統合するのは擦り合わせがとても難しいそうです・・・

 

小中一貫と初めて聞いたのが10年くらい前で、視察先で「 中一ギャップ 」の解消ができます! と、堂々と説明されていたのを聞いたときは何かよく理解できませんでした。 小学校から中学校にあがるときに、環境の変化にとまどい不登校が増えるというのが中一ギャップなんですけど、その後、高校に行き、大学に行き、会社に入り、知らない営業先に飛び込んだりと新しい環境なんて次々あるわけです。

そこを乗り越える力、対応する力を付けるのが教育なんじゃないの・・・それって単に障害を取り除いているだけで、義務教育だからそんなことしてくれるけど、社会にでたら誰も何もしてくれないよ・・・と考えてたためなんですけど、最近気づきました・・・これは昭和の考えだと・・・

私の小さい頃は我慢や努力の先にある何か見えないものを追いかけてた気がしますが、意味や根拠のない我慢なんて現代では通用しないんでしょうね。

というわけで遠回りしましたが、まず学校にはクーラー設置しなくてはいけません!!

 

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この記事を書いた人

赤穂市議会議員( 1974生) 山野商店・不動産営業・行政書士となんでも屋さんです。
よくわからないながらにネットを駆使し情報発信と意見集約に励んでいます!!

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